今年のリーディングチャレンジをふりかえります。
いつもふりかえりと次の年の分をまとめて載せているのだけれど、なかなか時間がとれなくなってしまったので。
2022年のリーディングチャレンジ
今年デビューする作家の本を読む。⭕️
想像以上にたくさん読めた! 小説のみならず、漫画、絵本、ノンフィクション、ビジネス書なども。
すでにおすすめされた本を読む。❌
ぜんぜん読めなかったなー……来年こそは!
積んでいるおすすめされた本は、こんな感じ。
二人称の小説を読む。⭕️
こ、これはどこかにメモをとっておくべきだった。特に短編集の中の一編という形で印象的な二人称の物語をいくつも読んだのだけれど、今年はなにせあまり読書記録をとることができなかったので、パッと出てこない。
あ! 中島京子さんの『やさしい猫』も二人称でしたね。日本の入国管理局の問題を浮き彫りにする、物語の意義を感じさせるすばらしい作品だった。
「女友達」について書かれた本を読む。⭕️
どちらかというと母と娘とか、姉妹とか、血のつながりのある人々の物語を読むことの方が多かった今年。
でもまさにいま読んでいるイーユン・リーの新作がフランスの女の子2人の小説。『つぐみ』(どちらも鳥が関係しているのがまた興味深い)のような、「ナポリの物語」のような、『恐るべき子供たち』のような、つまりかなり好みの作品。
関西文学を読む。⭕️
『神戸・続神戸』読みました。感想はインスタに。
祖父が好きだった本や、父が好きだという本を読む。❌
まったく読めなかったわ! 来年こそ読もう。
「オレステイア三部作」を読む。❌
花組・永久輝せあさん初東上!の『冬霞の巴里』の原案。チケットとれなくて後回しにしちゃった。来年も色々世界文学が原作の作品がありますね。
そしてそろそろ! 『スカーレット・ピンパーネル』上演がありそうな予感しかしない。『紅はこべ』は新訳が出てたので購入して、スタンバイばっちりです。
自分と同じ名前の人が登場する本を読む。❌
こんなこと今までなかったんだけど、スリラー、LGBTQロマンス、文芸と、同名の主人公が登場する物語が3冊も出版された2022年。
しかもそのうちの1冊はけっこう売れているみたいで、Books Kinokuniya Tokyoでも平置きされていたんだけど、こちらも後回しにしちゃって読めなかった!
もっと詩を読む。⭕️
『血の婚礼』上演をきっかけにロルカを再読したり、エミリー・ディキンソンを読んだりと、いつもより読めた。
愛犬とピクニックに行って本を読む。⭕️
ピクニックに行ったり、ふたり(犬1、人1)でドッグカフェに行ったりと、わりとゆっくり読書を楽しめた。よかった。犬はいろいろ病気もしたりしたので、とりあえず無事年を越せることが嬉しい。来年はもしかして激動(文字通り、「動」)の1年になるかも。どうか、愛犬がゆったり幸せに過ごせますように。
ファンタジーを読む。⭕️
子どもの頃好きだった作品など、色々読みました。
「ゲド戦記」と「ナルニア」シリーズはぜひ読み返したかったのに、時間がなかったのが残念。でも、『小学館世界J文学館』は購入した! ので来年はふんだんに楽しみたいと思います。三辺律子先生の『ライオンと魔女とようふくだんす』が収録されているのです。
Kindle / Scribd / DMM で積んでいる本を読む。⭕️
けっこう頑張って、Kindleは積読が160冊くらいにまで減った。DMMは80冊くらい。読む時間がなかなかとれなくなったScribdはメンバーシップを一時停止中。2022年初めには300冊以上あった電子の積読本が、240冊に減ったと思ったらよく頑張ったよ。
過去のリーディングチャレンジ
みなさま、今年もブログをお読みいただき&仲良くしていただいて、ありがとうございました。来年のリーディングチャレンジはまた1月にアップデートしたいと思います。
みなさまにとってhappy readingな年末年始となりますように!