このブログを読んでくださっている方ならきっと「10代がえらぶ海外文学大賞」の対象作品を読んでいるはず!と思ったので、お知らせです。
今年始まったばかりの「10代がえらぶ海外文学大賞」では、5月14日(水)まで第一次投票を開催しています。
(こちらのHPから投票できます)
10daikaigaibungaku.wixsite.com
第一次投票は、誰でも(10代でなくても)投票できます。
10代の頃、大人にすすめてもらった本を大好きになった経験がある方も多いはず。
大人のみなさまも、10代の頃に読みたかったと感じる本、現代の10代にぜひ読んでほしい本などに、票を投じてください!
投票の対象となるのは、2024年に出版された、10代が主人公の海外文学(翻訳文学)。
いわゆる児童文学やYAだけでなく、グラフィックノベルや絵本、大人向けに出版された海外文学など、対象が非常に幅広いことが特徴です。
短編集では、10代が主人公の物語が一篇でも含まれていればOK。
長編小説では、物語の一部で主人公が10代ならOK。
対象作品の一部を紹介する「たとえばこんな本!」ページには、150超の作品が取り上げられています。
ちなみに、越前敏弥さん、金原瑞人さん、三辺律子さん、奈倉有里さんと名だたる翻訳家が選考委員に名を連ねていらっしゃいますが、選考委員が携わった作品は対象外。
このことを残念に感じている読書家の方は多いと思いますが(わたしも、、、)、対象作品を読んでみれば、こんなに素敵な作品がこんなに多く出版されていたのだとあらためて驚かされます。
気になる作品があったら、ぜひ今週末手に取ってみませんか?
投票はまだまだ間に合います!
わたしは実行スタッフとして少しお手伝いさせていただいているのですが、素晴らしい対象作品が多すぎて、まだ投票できていません!
今週末はじっくり読み進める予定。そして今月はブログも更新できるといいな。
みなさま、素敵な5月をお過ごしください。
