こんにちは、トーキョーブックガールです。
Pinterestで見つけたカポーティのAnswered Prayers(叶えられた祈り)の表紙がとても素敵で、ずっと眺めています。
この靴がなんともいえない……。
そんな私は無類の靴好き。
ということで、「靴」が表紙の本を集めてみた。
1番に思い出したのは、やっぱりコレ!
The Devil Wears Prada(プラダを着た悪魔)の悪魔的なハイヒール。
そしてこちら。ナボコフのLolita(ロリータ)。
ロリータの表紙は数あれど、このミニスカート+分厚い靴下+革靴の組み合わせは、小説の内容を如実に物語っている気がする。
映画化もされたIn Her Shoes(イン・ハー・シューズ)。スニーカーとピンヒールが、性格もワードローブも正反対の姉と妹を表している。
スティーブン・キングのThe Long Walk(死のロングウォーク)。
The Time Traveler's Wife(タイムトラベラーズ・ワイフ)は『きみがぼくを見つけた日』として映画化済み。
幼いきみと、大人のぼく。
Orange is the New Blackのカバーは印象的なオレンジのスリッポン。
なるほど〜という感じのGulliver's Travels(ガリバー旅行記)。巨人の靴。
靴が可愛いChick Lit。タイトルもShoe Addicts Anonymous。
日本のものだと、『ヨーロッパ退屈日記』の表紙が好き。
イラストも伊丹十三さんが描いている。彼のエッセイは、シャルル・ジョルダンなど靴の話も多くて、本当に粋で、出版から何十年経っていても新鮮。
そして、この世で一番美しい靴といえば、レッド・ソールの……ルブタンの本の表紙。
そしてもちろん、『シンデレラ』のガラスの靴!(これは本ではなくレコードのカバーですが)
Ars Botanicaは表紙の美しさはもちろんのこと、とても評判が良く読んでみたい1冊。