トーキョーブックガール

海外文学や洋書レビューを中心に、好きなことをゆるゆると書いているブログです。

ピューリッツァー賞

LESS / アンドリュー・ショーン・グリーア:面白うてやがて悲しき

(レス) ヴィエト・タン・ウェンに続き、ピューリッツァー賞関連をもう一つ。アンドリュー・ショーン・グリーアによるLessを読んだ。2018年のピューリッツァー賞フィクション部門受賞作。 The Pulitzer Prizes アンドリュー・ショーン・グリーアは初めて読…

ジュンパ・ラヒリについて

なんて美しい人。 『停電の夜に』を読み終えて感動の渦の中で静かに漂っていた私は、その著者写真に衝撃を受けた。 ピュリツァー賞を受賞したインド系アメリカ人作家、ジュンパ・ラヒリである。著書も、最新作(エッセイThe Clothing of Books)を除く全てが…

『オリーヴ・キタリッジの生活』 エリザベス・ストラウト

[Olive Kitteridge] 静かに、そっと始まる物語。文字を追っているつもりが、いつの間にかメイン州の小さな港町・クロズビー*1に足を踏み入れている。アメリカの北東部、寒く凍った土地。 薬局を見て回り、カウンターの向こう側にいるヘンリーとデニースの何…

トニ・モリスン『ビラブド』発売から30年:世界各国の表紙デザイン

[Beloved] みなさま、こんばんは。トーキョーブックガールです。 「靴」がデザインされている表紙について書いている間に、こんな記念すべき記事がLit Hubにて公開されていたので共有。なんと、世界中の『ビラブド』の表紙を75個も集めています!かなり見応…