トーキョーブックガール

海外文学や洋書レビューを中心に、好きなことをゆるゆると書いているブログです。

カナダ文学

The Year of The Flood(マッドアダム・シリーズ) マーガレット・アトウッド

(洪水の年) MaddAddam(マッドアダム)シリーズ第二作目の"The Year of The Flood"を読んだ。 もう、傑作!後を引く面白さ。 The Year Of The Flood 作者: Margaret Atwood 出版社/メーカー: Virago Press Ltd 発売日: 2013/08/20 メディア: ペーパーバッ…

『オリクスとクレイク』(マッドアダム・シリーズ) マーガレット・アトウッド

[Oryx and Crake] 『侍女の物語』でなんだか調子づいて(読書熱が)、アトウッドの作品を次々読み返している。 『オリクスとクレイク』は、日本語版が出ていることを知ってこちらを読んだ。 MaddAddam(マッドアダム)シリーズ3部作の第1作目。 オリクスとク…

結婚して初めて分かったこと: 『侍女の物語』 マーガレット・アトウッド

[The Handmaid's Tale] マーガレット・アトウッドの『侍女の物語』を初めて読んだのはまだ10代の頃だった。 その後大学の授業でも読んだし、社会人になってからも読み返した。 繰り返し読んだので思い入れのある作品ではあるが、どこか自分からは遠い架空の…

Hulu版『侍女の物語』が面白い

前回の記事に続いて、ディストピア関連の話題を。 ついに! 2018年2月28日、日本でもHuluが『ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語』の放映を開始した。 ということで今日は5話まで視聴した感想を書きたいと思う。(全10話) 実は放映開始前にHuluの契約を一旦…

現代におけるシェイクスピア:Hag-Seed / マーガレット・アトウッド

授業で出会ったアトウッド作品。アトウッドが私の大学で教えていたこともあり(入学した頃にはとっくに退職されていましたが)、文学専攻ではなかった私ですら本当によく読んだ記憶がある。Bodily Harmや『侍女の物語』が大好きになり、卒業してからも、新作…