トーキョーブックガール

海外文学や洋書レビューを中心に、好きなことをゆるゆると書いているブログです。

アイルランド文学

2018年のブッカー賞はアンナ・バーンズのMilkman

イギリスの10月16日に発表になった2018年のマン・ブッカー賞。受賞したのはアンナ・バーンズのMilkmanだった。 北アイルランド出身の作家がブッカー賞を受賞するのは初めてとのこと! ちなみに女性作家が受賞するのは2013年のエレノア・カットン以来5年ぶり…

Milkman / アンナ・バーンズ

今年のブッカー賞ロングリストを見て、一番興味を持ったのがMilkman。 www.tokyobookgirl.com アイルランド人作家アンナ・バーンズによる3作目の長編小説である。なんだかすごく変わった味わいの小説だというのが、読み始めた時の感想。 ちなみに読み始め、…

Flawed / セシリア・アハーン:『緋文字』× ディストピア × YA

(フロード) ディストピア小説が盛り上がりをみせるとともに、YA小説も再びディストピアをテーマにしたものが増えてきている。 これが面白いものばかり。こちらは、2016年に発売され、ディストピアYAの先駆けとなったもいえるセシリア・アハーンの作品。 Fl…